2016年06月30日
やっぱり丹沢塔ノ岳はきつかった!
6月19日(日)、貴重な梅雨の晴れ間にいつもの塔ノ岳に行ってきました。
小田急線渋沢駅から6時48分の始発のバスに乗り、登山口の大倉に向かいます。
人気の山だけに朝早いにもかかわらずバスは満員です。
階段地獄の塔ノ岳ですが、しばらく登らないと登りたくなります。
7時10分、スタートです。梅雨時はヒルに要注意です。

登り窯の脇を通り、杉林を登って行きます。



見晴茶屋まで来ました。トイレが新設されています。

一息いれます。

大倉バカ尾根名物の階段地獄です。一定のリズムでずんずん登っていきます。


花立山荘のあたりまで登ってくると見晴らしがよくなります。
今日はちょっとガスっていましたが青い山々が綺麗でした。


9時20分すぎ、やっと山頂(1,491メートル)まで登って来ました。
やはり登り2時間を切るのは難しいです。

気持ちいい風が山頂を吹き抜けていきます。
いい眺めです。写真では見えずらいですが、富士山も見えました。


しばし山頂で休憩し、下山します。猫さんが見送りしてくれます・・・・

短い区間ですが、こんな尾根にとても癒されます。

ぞくぞくとハイカーが登ってきます。
この大倉バカ尾根、標高差で1200メートルほどあるだけに、健脚の方が多いです。

やっと観音茶屋まで下ってきました。
ここで休憩するハイカーはあまりいませんが、いつものサイダーで喉を潤します。炭酸がしみます

ザックに余裕があれば、丹沢野菜も買って帰りたいですね。

下山後、鶴巻温泉に寄り一汗流して帰途につきました。
今回もいい山行でした。
小田急線渋沢駅から6時48分の始発のバスに乗り、登山口の大倉に向かいます。
人気の山だけに朝早いにもかかわらずバスは満員です。
階段地獄の塔ノ岳ですが、しばらく登らないと登りたくなります。
7時10分、スタートです。梅雨時はヒルに要注意です。

登り窯の脇を通り、杉林を登って行きます。

見晴茶屋まで来ました。トイレが新設されています。
一息いれます。

大倉バカ尾根名物の階段地獄です。一定のリズムでずんずん登っていきます。


花立山荘のあたりまで登ってくると見晴らしがよくなります。
今日はちょっとガスっていましたが青い山々が綺麗でした。

9時20分すぎ、やっと山頂(1,491メートル)まで登って来ました。
やはり登り2時間を切るのは難しいです。

気持ちいい風が山頂を吹き抜けていきます。
いい眺めです。写真では見えずらいですが、富士山も見えました。
しばし山頂で休憩し、下山します。猫さんが見送りしてくれます・・・・

短い区間ですが、こんな尾根にとても癒されます。

ぞくぞくとハイカーが登ってきます。
この大倉バカ尾根、標高差で1200メートルほどあるだけに、健脚の方が多いです。
やっと観音茶屋まで下ってきました。
ここで休憩するハイカーはあまりいませんが、いつものサイダーで喉を潤します。炭酸がしみます


ザックに余裕があれば、丹沢野菜も買って帰りたいですね。

下山後、鶴巻温泉に寄り一汗流して帰途につきました。
今回もいい山行でした。
2016年06月13日
熊の棲む両神山に挑む
6月11日(土)、夏山縦走に備え秩父の両神山に登ってきました。
この両神山ですが、いろいろと危険が潜む山らしいです。
調べてみると遭難や滑落が多く、熊もいるらしい・・・
横浜から両神山へは東名海老名から圏央道、関越道花園ICまで高速をぶっ飛ばし、インターからさらに50キロ下道を走ります。
夜中2時に出発して5時前に日向大谷の登山口に着きました。
5時に両神山荘の脇の登山口から登りはじめます。
標準のコースタイムは往復で6時間半ほどです。
少しまえに熊に襲われたとは・・・
今回は珍しく熊鈴持参でガンガン鳴らしながら登りました。

しばらく緩い傾斜の登山道を沢に沿って進みます。
沢沿いの道は癒されますよ~。

八海山まで来ました。清滝小屋まではもう少しです。

鎖場です。
この山、かなり鎖場があります。チャートという岩が滑ります。


清滝小屋から九十九折の登山道を登って行くと両神神社が見えてきます。
この狛犬はなんだか愛嬌があって可愛らしいです。

樹林の間から頂上の岩場が見えました。かなり怖そうな感じです。

7時半、やっと登頂です。標高1,723メートル。
ややガスっていて富士山を拝むことは叶いませんでした。


山バウム、最高っす!

しばし山頂を独り占めです。熊のことが頭から離れませんが・・・。襲われたのは山頂付近とのこと。

苔むした沢沿いの山道っていいですなぁ~。超癒されます。



10時前に駐車場に戻ってきました。無事にミッション完了です。
ちょっと物足りない百名山でしたが、破線登山道は止めときました。

帰りはまた細い一本道を抜け、道の駅両神温泉薬師の湯に立ち寄りました。
途中、飛び出した鹿を轢きそうになりました。人よりも鹿に要注意です。
薬師の湯は、露天風呂がないのが残念でしたが、いい湯でした。
花園ICまで、この道の駅のほか、道の駅龍勢会館、道の駅花園もあり新鮮野菜をたくさんGETしました。
ちまきによく似た秩父の郷土料理「つっとこ」はおすすめですよ!
次はホームの丹沢かな・・・。
この両神山ですが、いろいろと危険が潜む山らしいです。
調べてみると遭難や滑落が多く、熊もいるらしい・・・

横浜から両神山へは東名海老名から圏央道、関越道花園ICまで高速をぶっ飛ばし、インターからさらに50キロ下道を走ります。
夜中2時に出発して5時前に日向大谷の登山口に着きました。
5時に両神山荘の脇の登山口から登りはじめます。
標準のコースタイムは往復で6時間半ほどです。
少しまえに熊に襲われたとは・・・
今回は珍しく熊鈴持参でガンガン鳴らしながら登りました。
しばらく緩い傾斜の登山道を沢に沿って進みます。
沢沿いの道は癒されますよ~。

八海山まで来ました。清滝小屋まではもう少しです。
鎖場です。
この山、かなり鎖場があります。チャートという岩が滑ります。

清滝小屋から九十九折の登山道を登って行くと両神神社が見えてきます。
この狛犬はなんだか愛嬌があって可愛らしいです。

樹林の間から頂上の岩場が見えました。かなり怖そうな感じです。

7時半、やっと登頂です。標高1,723メートル。
ややガスっていて富士山を拝むことは叶いませんでした。

山バウム、最高っす!

しばし山頂を独り占めです。熊のことが頭から離れませんが・・・。襲われたのは山頂付近とのこと。

苔むした沢沿いの山道っていいですなぁ~。超癒されます。



10時前に駐車場に戻ってきました。無事にミッション完了です。
ちょっと物足りない百名山でしたが、破線登山道は止めときました。

帰りはまた細い一本道を抜け、道の駅両神温泉薬師の湯に立ち寄りました。
途中、飛び出した鹿を轢きそうになりました。人よりも鹿に要注意です。

薬師の湯は、露天風呂がないのが残念でしたが、いい湯でした。
花園ICまで、この道の駅のほか、道の駅龍勢会館、道の駅花園もあり新鮮野菜をたくさんGETしました。
ちまきによく似た秩父の郷土料理「つっとこ」はおすすめですよ!
次はホームの丹沢かな・・・。
タグ :両神山
2016年06月01日
霧ヶ峰に遊ぶ
5月の終わり、長野県の霧ヶ峰に行ってきました。
一応百名山のひとつです。
決して「登る山」ではありません。
深田久弥が言うように、まさに「遊ぶ山」です。
朝7時すぎ、車山肩の駐車場はガラガラでした。
曇り空でしたが、八ヶ岳はもちろん南アルプスや北アルプスを望むことができました。


登山道は石がゴロゴロしていますが、
極めて緩やかで登っている感じがしません。

すぐに頂上に着きそうなので、写真を撮りつつゆっくり登ります。
変わった行動食を食べながら・・・。

かなりの満腹感です。
景色を堪能しつつ1時間ほどで頂上です。
1,925メートル。
山峰のシルエットが美しい。
いつか
「ここから見える山はすべて登った」
と言ってみたい!!



最短の周回コースで戻ります。
蓼科山がよく見えます。

コロボックルヒュッテのテラスでお茶にします。

ランチには時間がまだ早いので、八島湿原にも足を延ばしました。

ランチは、以前から行きたかった鷲ヶ峰ヒュッテにお邪魔しました。
チキンカレーが美味でした。



松本に向かう前に下諏訪にも立ち寄りました。
諏訪神社、いいですよ・・・。
御柱も拝めます。



大好きな松本では、「松本クラフトフェア」が開催中でした。
すごい賑わいです。

hokuto59のmogu cup買いたかったのですが、
9,000円はちょっと迷います。
結局買えませんでした。

北アに行くときは必ず立ち寄る街ですが、20年前に比べると随分変わりました。
まだまだ進化している街です。
松本市美術館

中町


最後におすすめのレストランを紹介します。
ひとつは小淵沢のディル。
アウトドア料理で有名な山戸ユカさんのお店です。
お店の趣味が良すぎです!
ロケーションも料理も最高でした。
チキンも美味しかったですが、特に高原野菜がみずみずしくて味に深みがあります。

もう一軒は蓼科湖の近くの「薪窯料理と山歩き switchback」です。
チキンの皮がパリパリしていて、うまかったです。
どちらの店も再訪したいと思います。
一応百名山のひとつです。
決して「登る山」ではありません。
深田久弥が言うように、まさに「遊ぶ山」です。
朝7時すぎ、車山肩の駐車場はガラガラでした。
曇り空でしたが、八ヶ岳はもちろん南アルプスや北アルプスを望むことができました。
登山道は石がゴロゴロしていますが、
極めて緩やかで登っている感じがしません。
すぐに頂上に着きそうなので、写真を撮りつつゆっくり登ります。
変わった行動食を食べながら・・・。

かなりの満腹感です。
景色を堪能しつつ1時間ほどで頂上です。
1,925メートル。
山峰のシルエットが美しい。
いつか
「ここから見える山はすべて登った」
と言ってみたい!!
最短の周回コースで戻ります。
蓼科山がよく見えます。

コロボックルヒュッテのテラスでお茶にします。

ランチには時間がまだ早いので、八島湿原にも足を延ばしました。
ランチは、以前から行きたかった鷲ヶ峰ヒュッテにお邪魔しました。
チキンカレーが美味でした。


松本に向かう前に下諏訪にも立ち寄りました。
諏訪神社、いいですよ・・・。
御柱も拝めます。



大好きな松本では、「松本クラフトフェア」が開催中でした。
すごい賑わいです。

hokuto59のmogu cup買いたかったのですが、
9,000円はちょっと迷います。
結局買えませんでした。

北アに行くときは必ず立ち寄る街ですが、20年前に比べると随分変わりました。
まだまだ進化している街です。
松本市美術館

中町

最後におすすめのレストランを紹介します。
ひとつは小淵沢のディル。
アウトドア料理で有名な山戸ユカさんのお店です。
お店の趣味が良すぎです!
ロケーションも料理も最高でした。
チキンも美味しかったですが、特に高原野菜がみずみずしくて味に深みがあります。

もう一軒は蓼科湖の近くの「薪窯料理と山歩き switchback」です。
チキンの皮がパリパリしていて、うまかったです。
どちらの店も再訪したいと思います。
タグ :霧ヶ峰
2016年05月22日
雲取山は百名山?
北ア・南アの縦走に備え、雲取山に行ってきました。
5月21日(土)晴れ
今回は小袖乗越の駐車場から堂所、ブナ坂、奥多摩小屋を経由して山頂に至るコースのピストンです。
標準コースタイムは約8時間と少々長めです。
午前2時に起床し、2時半に横浜の自宅を出発。
東名海老名を経由し圏央道青梅まで高速を飛ばし、411号線で奥多摩入りしました。
トイレがあまりないため、鴨沢のバス停のトイレが便利です。(他にも奥多摩小屋と雲取山避難小屋にトイレあり)
小袖乗越の駐車場には、所畑のところから急坂を登って行きます。
すれ違いがちょっと嫌な感じの道です。
4時30分、駐車場はかなり埋まっていました。

4時50分スタートです。標高は600メートルほどなので約1,400メートル登ることになります。
しばらくは杉林の中の緩やかな登山道を登って行きます。
ずんずん登って行くと広葉樹の明るい登山道に変わっていきます。鳥のさえずりがいたるところから聞こえてきます・・・。

ミツバツツジがまだまだ綺麗に所々咲いていました。

今回はガスって富士を拝むことができないこともあり、七ツ石山はスルーし巻いて行きます。

ブナ坂まで登ってきました。登ってきたというかハイキングコースのような登山道で、ここまで「登山」といった感じと少し違います。

後ろを振り返ります。七ツ石山が見えます。

奥多摩小屋のテン場はトレイルの脇ですが、山林サイトはなかなか居心地がよさそうです。

この雲取山、全然登山らしくないのですが、奥多摩小屋をすぎると少し険しい表情を見せてくれます。

もう一息です。

今日は晴天ですが、ガスっていて富士は見えません

石尾根の縦走路を見渡します。いや~いいですなぁ。

登り始めてちょうど3時間で登頂です。2,017メートルです。

ガスっていて同定できません・・・。

まだ8時前なので、ランチではなく朝食の握り飯を頬張り下山します。
奥多摩小屋。昔ながらの山小屋っぽいですね。

皆さん写真を撮られているオブジェツリーです。

定番の行動食。このゆずピールを食べると元気がでます。お試しあれ!!

湧き水を汲んで持ち帰ります。冷たくてうまい天然水です。

10時半過ぎ、駐車場まで戻ってきました。そこら中に車があふれていました。

汗をかいたので数キロ先の「のめこい湯」に立ち寄ります。
釣り橋を渡ったところにあります。珍しい立地の日帰り温泉です。

富士を拝むことができなかったのは残念でしたが、今回もいい山行でした。
今回のコースのピストンでは何とも言えませんが、雲取山の楽しみ方としては、テント泊でゆっくりするというのがいいのでないかと思いました。
やはり周遊コースにすべきだったか・・・。
5月21日(土)晴れ
今回は小袖乗越の駐車場から堂所、ブナ坂、奥多摩小屋を経由して山頂に至るコースのピストンです。
標準コースタイムは約8時間と少々長めです。
午前2時に起床し、2時半に横浜の自宅を出発。
東名海老名を経由し圏央道青梅まで高速を飛ばし、411号線で奥多摩入りしました。
トイレがあまりないため、鴨沢のバス停のトイレが便利です。(他にも奥多摩小屋と雲取山避難小屋にトイレあり)
小袖乗越の駐車場には、所畑のところから急坂を登って行きます。
すれ違いがちょっと嫌な感じの道です。
4時30分、駐車場はかなり埋まっていました。

4時50分スタートです。標高は600メートルほどなので約1,400メートル登ることになります。
しばらくは杉林の中の緩やかな登山道を登って行きます。
ずんずん登って行くと広葉樹の明るい登山道に変わっていきます。鳥のさえずりがいたるところから聞こえてきます・・・。

ミツバツツジがまだまだ綺麗に所々咲いていました。

今回はガスって富士を拝むことができないこともあり、七ツ石山はスルーし巻いて行きます。
ブナ坂まで登ってきました。登ってきたというかハイキングコースのような登山道で、ここまで「登山」といった感じと少し違います。
後ろを振り返ります。七ツ石山が見えます。

奥多摩小屋のテン場はトレイルの脇ですが、山林サイトはなかなか居心地がよさそうです。

この雲取山、全然登山らしくないのですが、奥多摩小屋をすぎると少し険しい表情を見せてくれます。

もう一息です。

今日は晴天ですが、ガスっていて富士は見えません


石尾根の縦走路を見渡します。いや~いいですなぁ。
登り始めてちょうど3時間で登頂です。2,017メートルです。

ガスっていて同定できません・・・。

まだ8時前なので、ランチではなく朝食の握り飯を頬張り下山します。
奥多摩小屋。昔ながらの山小屋っぽいですね。
皆さん写真を撮られているオブジェツリーです。

定番の行動食。このゆずピールを食べると元気がでます。お試しあれ!!

湧き水を汲んで持ち帰ります。冷たくてうまい天然水です。
10時半過ぎ、駐車場まで戻ってきました。そこら中に車があふれていました。
汗をかいたので数キロ先の「のめこい湯」に立ち寄ります。
釣り橋を渡ったところにあります。珍しい立地の日帰り温泉です。
富士を拝むことができなかったのは残念でしたが、今回もいい山行でした。
今回のコースのピストンでは何とも言えませんが、雲取山の楽しみ方としては、テント泊でゆっくりするというのがいいのでないかと思いました。
やはり周遊コースにすべきだったか・・・。
タグ :雲取山
2016年05月04日
金時山~箱根湯本へとへと縦走
待ちに待ったゴールデンウィークですが、4月30日(土)に箱根の山々をつなぐ縦走に行ってきました。
コースは、金時山(1,212メートル)~明神ヶ岳(1,169メートル)~明星ケ岳(923メートル)~塔ノ峰(566メートル)~箱根湯本駅までのロングトレイルです。
低山ですが、距離は20キロ近くあるのではないでしょうか?標準コースタイムで8時間半ほどです。
まずは箱根湯本駅7時発のバスに乗り込み登山口となる仙石まで行きます。30分ほどで到着です。
金時山の登山口のところにコンビニがあるので昼飯を調達するのにちょうどいいです。

山頂までは1時間ほどです。天気がよく山頂から富士山がよく見えました。
どんどんハイカーが登ってきます。
冬場は泥濘がひどいですが、今日は霜もなく多少ぬかるんでいる程度でした。

芦ノ湖まで見渡すことができます。

先が長いので、サンドイッチをパクつきつつ、明神ヶ岳を目指します。
ハコネダケで覆われた山肌に一本の山道が見えます。

とんがった金時山が遠ざかっていきます。振り返ると自分が歩いた山々が見渡せる感覚がいいですなぁ。

この時期紫や白のスミレが咲き乱れとても癒されます。

しばらくするとブナやクヌギの植生に変わり、明神ヶ岳が見えてきました。

登りはじめて3時間で明神ヶ岳まで登ってきました。明神ヶ岳手前の登りがややきついです。階段手前に山頂まで25分の標識がありますが、
とても25分ではたどり着けません。

宮城野へ下りる分岐です。ここから先は未知の領域です。少し疲れてきました。

明星ヶ岳の手前の気持ちいい登山道まで来ました。明星ヶ岳からの展望はありません。

塔ノ峰の手前まで辿りつきました。ここに至る900メートルの舗装歩きは少し堪えました。
ラストスパートです。

13時過ぎ、やっと阿弥陀寺までやって来ました。この手前少し山道が荒れています。要注意です。

急な山道を下ったところ、フォレスト・アドベンチャー箱根のエントランスのすぐ近くに「箱根湯寮」があります。
汗だくなので露天に浸かろうと思ったのですが、連休ということもありかなり混んでそうなので止めました。
ちなみに入場料1,400円はちょっと高くないですか・・・。箱根価格ですね。

(箱根湯寮HPより)
1時半、箱根湯本まで無事辿り着きました。6時間も歩き続けるとふくらはぎに乳酸がたまります・・・。

今回のトレイルは、ちょっと長いですが適度にアップダウンがありトレーニングにはとてもいいです。
もう少し歩きたいという強者には、地蔵堂から登り始めることをお勧めします。より一層変化が楽しめると思います。
さらに矢倉岳を登ってからというのもありますが、ちょっときつそうですね。
コースは、金時山(1,212メートル)~明神ヶ岳(1,169メートル)~明星ケ岳(923メートル)~塔ノ峰(566メートル)~箱根湯本駅までのロングトレイルです。
低山ですが、距離は20キロ近くあるのではないでしょうか?標準コースタイムで8時間半ほどです。
まずは箱根湯本駅7時発のバスに乗り込み登山口となる仙石まで行きます。30分ほどで到着です。
金時山の登山口のところにコンビニがあるので昼飯を調達するのにちょうどいいです。
山頂までは1時間ほどです。天気がよく山頂から富士山がよく見えました。
どんどんハイカーが登ってきます。
冬場は泥濘がひどいですが、今日は霜もなく多少ぬかるんでいる程度でした。
芦ノ湖まで見渡すことができます。
先が長いので、サンドイッチをパクつきつつ、明神ヶ岳を目指します。
ハコネダケで覆われた山肌に一本の山道が見えます。

とんがった金時山が遠ざかっていきます。振り返ると自分が歩いた山々が見渡せる感覚がいいですなぁ。
この時期紫や白のスミレが咲き乱れとても癒されます。
しばらくするとブナやクヌギの植生に変わり、明神ヶ岳が見えてきました。
登りはじめて3時間で明神ヶ岳まで登ってきました。明神ヶ岳手前の登りがややきついです。階段手前に山頂まで25分の標識がありますが、
とても25分ではたどり着けません。

宮城野へ下りる分岐です。ここから先は未知の領域です。少し疲れてきました。
明星ヶ岳の手前の気持ちいい登山道まで来ました。明星ヶ岳からの展望はありません。

塔ノ峰の手前まで辿りつきました。ここに至る900メートルの舗装歩きは少し堪えました。
ラストスパートです。

13時過ぎ、やっと阿弥陀寺までやって来ました。この手前少し山道が荒れています。要注意です。

急な山道を下ったところ、フォレスト・アドベンチャー箱根のエントランスのすぐ近くに「箱根湯寮」があります。
汗だくなので露天に浸かろうと思ったのですが、連休ということもありかなり混んでそうなので止めました。
ちなみに入場料1,400円はちょっと高くないですか・・・。箱根価格ですね。

(箱根湯寮HPより)
1時半、箱根湯本まで無事辿り着きました。6時間も歩き続けるとふくらはぎに乳酸がたまります・・・。
今回のトレイルは、ちょっと長いですが適度にアップダウンがありトレーニングにはとてもいいです。
もう少し歩きたいという強者には、地蔵堂から登り始めることをお勧めします。より一層変化が楽しめると思います。
さらに矢倉岳を登ってからというのもありますが、ちょっときつそうですね。
2016年04月11日
丹沢表尾根縦走~反省と教訓~
桜も満開を過ぎ日に日に暖かくなってきましたね。
いよいよ夏山に備えたトレーニング開始です。
ということで今回は丹沢表尾根を縦走してきました。
2016(平成28)年4月10日(日)曇り
コースはヤビツ峠から二ノ塔、三ノ塔を経由して塔ノ岳まで登ります。標高は1491メートルです。
標準コースタイムで6時間半ほどでしょうか。
まずは最寄りの秦野駅まで行きます。
ヤビツまでの始発は7時35分ですが、すでに20分前には行列ができていました
ある意味今回のコースの一番嫌なところです。神中バスさんもう少し臨時出してくださいな・・・・
40分ほど揺られ、ようやくヤビツ峠に到着です。
8時半過ぎに富士見山荘脇の登山口から登りはじめます。
三ノ塔から塔ノ岳までは多少アップダウンがありますが、眺めのよい縦走を楽しめます。
あいにく富士山は顔を出してくれませんでしたが・・・・


10時50分、やっと塔ノ岳登頂です。
風が冷たくて寒いです。

後は大倉バカ尾根を標高差1200メートル下るだけですが、少し飛ばし過ぎました。
見晴茶屋をしばらく下った辺りでマンガみたいに派手にコケてしまいましたΣ(゚д゚lll)
指三本突き指、腕と膝から出血
登山道で初めて負傷し、テンションが一気に下がりました。
道脇で処置をします。飲み水で汚れを落とし、消毒液で傷口を消毒します。あとは大きめの絆創膏を貼っておしまい。
救急セットが役に立ちました。
その夜から突き指した指が内出血で腫れ、紫色に変色してしまいました。
油断禁物です。
もしもこれが南アルプスの山中のソロ登山で骨折でもしていたらと考えるとぞっとします。
登山は自分のペースで登り、山をゆっくり楽しみましょう!!
いよいよ夏山に備えたトレーニング開始です。
ということで今回は丹沢表尾根を縦走してきました。
2016(平成28)年4月10日(日)曇り
コースはヤビツ峠から二ノ塔、三ノ塔を経由して塔ノ岳まで登ります。標高は1491メートルです。
標準コースタイムで6時間半ほどでしょうか。
まずは最寄りの秦野駅まで行きます。
ヤビツまでの始発は7時35分ですが、すでに20分前には行列ができていました

ある意味今回のコースの一番嫌なところです。神中バスさんもう少し臨時出してくださいな・・・・
40分ほど揺られ、ようやくヤビツ峠に到着です。
8時半過ぎに富士見山荘脇の登山口から登りはじめます。
三ノ塔から塔ノ岳までは多少アップダウンがありますが、眺めのよい縦走を楽しめます。
あいにく富士山は顔を出してくれませんでしたが・・・・

10時50分、やっと塔ノ岳登頂です。
風が冷たくて寒いです。

後は大倉バカ尾根を標高差1200メートル下るだけですが、少し飛ばし過ぎました。
見晴茶屋をしばらく下った辺りでマンガみたいに派手にコケてしまいましたΣ(゚д゚lll)
指三本突き指、腕と膝から出血

登山道で初めて負傷し、テンションが一気に下がりました。
道脇で処置をします。飲み水で汚れを落とし、消毒液で傷口を消毒します。あとは大きめの絆創膏を貼っておしまい。
救急セットが役に立ちました。
その夜から突き指した指が内出血で腫れ、紫色に変色してしまいました。
油断禁物です。
もしもこれが南アルプスの山中のソロ登山で骨折でもしていたらと考えるとぞっとします。
登山は自分のペースで登り、山をゆっくり楽しみましょう!!
タグ :丹沢表尾根
2016年03月27日
足慣らしトレッキング~六浦から北鎌倉まで~
夏山トレッキングに向けて、足慣らしに鎌倉アルプスに行ってきました。
実は先月、京急安針塚から二子山、鷹取山を経由して、京急六浦まで出て、鎌倉アルプスを辿って北鎌倉まで行くつもりでした。
ですが、三浦アルプスで道に迷ってしまい、二子山を下山した後の朝比奈切通までの車道歩きで限界に達し、途中で敗退してしまったのです。
ということで、今回は、六浦駅から朝比奈切通を抜け、鎌倉アルプスを辿って北鎌倉までのコースとしました。ショートトレッキングです。
まずは京急六浦から20分ほどの朝比奈切通に向かいます。
道が小川のようなところがありますが、落ち着いた古道に癒されます。




一旦、十二所の車道に出て、民家の裏手から鎌倉アルプスに入り込みます。ちょっとわかりずらいです。

すみれも満開です。

ぶっといクスノキ並木に圧倒されます。

建長寺に降りると通行料を取られるので、明月院の方に降りました。

来月からは箱根、丹沢を縦走しようと思います。泥濘がないといいのですが・・・。
実は先月、京急安針塚から二子山、鷹取山を経由して、京急六浦まで出て、鎌倉アルプスを辿って北鎌倉まで行くつもりでした。
ですが、三浦アルプスで道に迷ってしまい、二子山を下山した後の朝比奈切通までの車道歩きで限界に達し、途中で敗退してしまったのです。
ということで、今回は、六浦駅から朝比奈切通を抜け、鎌倉アルプスを辿って北鎌倉までのコースとしました。ショートトレッキングです。
まずは京急六浦から20分ほどの朝比奈切通に向かいます。
道が小川のようなところがありますが、落ち着いた古道に癒されます。

一旦、十二所の車道に出て、民家の裏手から鎌倉アルプスに入り込みます。ちょっとわかりずらいです。
すみれも満開です。
ぶっといクスノキ並木に圧倒されます。

建長寺に降りると通行料を取られるので、明月院の方に降りました。
来月からは箱根、丹沢を縦走しようと思います。泥濘がないといいのですが・・・。
2015年12月30日
今年の登り納め~奥高尾縦走編~
2015年の登り納めは、以前から縦走してみかった奥高尾にしました。
陣馬山から景信山、城山を経由し高尾山までの約6時間半ほどの縦走路です。
平成27年12月19日(土)、まずは高尾駅から7時前の始発バスに乗り、陣馬山の登山口まで行きます。
学生が多く、超満員のバスでした。ハイカーは半分くらいでしょうか。
30分ほどバスに揺られ終点で下車。7時半過ぎに陣馬山の登山口から陣馬山を目指し出発します。
この縦走路17、8キロありますが、陣馬山までの急登と高尾山の手前の階段を除けばほとんどフラットで歩きやすいです。

1時間ほどで開けた山頂まで登って来ました。快晴の下のいい眺めです。
来年登ろうと思っている赤石岳と悪沢岳も遠くに見えました。



富士をしばしながめ、次の目的地景信山を目指します。しばらく気持ちいい尾根道が続きます。
この縦走路、とにかくトレランの方が多いです。

途中、こんなものが・・・。欲しかったですが、重そうなので止めておきました。

景信山到着です。ここも眺めがいいです。

スカイツリーもくっきり見えました。

つぎの城山までは1時間ほどです。ここも眺めがよく、たくさんのハイカーがお昼をとっていました。

城山から先はから登山者が増えました。登山道もかなり整備されています。

11時過ぎ、やっとモミジ台の茶屋まで辿り着きました。登り始めて4時間近くかかりました。
なめこ汁が超うまかったです。握り飯に合います。

富士もよく見えます。

あとは高尾見物をしながら下山するだけです。


ミッション完了です。いい運動になりました。

陣馬山から景信山、城山を経由し高尾山までの約6時間半ほどの縦走路です。
平成27年12月19日(土)、まずは高尾駅から7時前の始発バスに乗り、陣馬山の登山口まで行きます。
学生が多く、超満員のバスでした。ハイカーは半分くらいでしょうか。
30分ほどバスに揺られ終点で下車。7時半過ぎに陣馬山の登山口から陣馬山を目指し出発します。
この縦走路17、8キロありますが、陣馬山までの急登と高尾山の手前の階段を除けばほとんどフラットで歩きやすいです。
1時間ほどで開けた山頂まで登って来ました。快晴の下のいい眺めです。
来年登ろうと思っている赤石岳と悪沢岳も遠くに見えました。
富士をしばしながめ、次の目的地景信山を目指します。しばらく気持ちいい尾根道が続きます。
この縦走路、とにかくトレランの方が多いです。
途中、こんなものが・・・。欲しかったですが、重そうなので止めておきました。
景信山到着です。ここも眺めがいいです。
スカイツリーもくっきり見えました。
つぎの城山までは1時間ほどです。ここも眺めがよく、たくさんのハイカーがお昼をとっていました。
城山から先はから登山者が増えました。登山道もかなり整備されています。
11時過ぎ、やっとモミジ台の茶屋まで辿り着きました。登り始めて4時間近くかかりました。
なめこ汁が超うまかったです。握り飯に合います。
富士もよく見えます。
あとは高尾見物をしながら下山するだけです。
ミッション完了です。いい運動になりました。
2015年09月13日
道志村の大室山登山
お盆以降、雨ばかりでしたが、9月5日(土)は久しぶりに晴れる天気予報なので、近場の西丹沢の大室山に登ってきました。
眺望はあまり望めないということで、温泉と道の駅での買い物をセットにしました。
登山口は、よくキャンプでいく道志の森キャンプ場にも近い、「道志の湯」の裏手にあります。
コースは、加入道山を経由してのピークハントで、登り3時間20分、下り2時間45分のおよそ6時間の標準コースタイムです。
まずは道志の湯の近くの駐車場で支度し、7時にスタートです。天気は思ったよりよくないです。
緩やかな登山道を室久保川沿いに進みます。

頂上からの眺望はないですが、ところどころ丹沢の山景色を楽しめます。

尾根までのひと登りです。

やっと白石峠の手前まで登ってきました。

気持ちのいい林間の尾根道が続きます。

やっと加入道山です。1418mです。眺望はないです。

この山の特徴ですが、やたらとトリカブトが咲いています。こんな群生地帯は初めてです。
それとアザミもです。トゲがとても痛いです。

ステキな山道です。気持ちがいい

晴れていればもっと展望がいいと思いますが、この日はあいにくの薄曇りで展望はイマイチです。

トリカブト群生地を抜けていきます。アザミ、痛いっす!!

9時半、やっと大室山登頂です。久保の方に抜けられるようですが、ピストンで戻ります。
標高は1587mありますが、眺望はないです。週末の登山ですが、一人しか会いませんでした。静かな登山を楽しむにはいいかもしれません。

雨が降り出しそうなので足早に下ります。途中、湯花ノ沢で水を汲んで帰ります。山の水はやはりうまいですね。
11時半無事下山。ミッション完了です。

その後、道志に湯で汗を流し、道の駅でぶどうや野菜を買って帰りました。らっきょうと梅干はおススメですよ。それとキャンパーに欠かせない薪も道の駅前の「きこり」で3束900円で購入しました。ちょっと湿っていたので家で干し薪ストキャンプに備えます・・・。
眺望はあまり望めないということで、温泉と道の駅での買い物をセットにしました。
登山口は、よくキャンプでいく道志の森キャンプ場にも近い、「道志の湯」の裏手にあります。
コースは、加入道山を経由してのピークハントで、登り3時間20分、下り2時間45分のおよそ6時間の標準コースタイムです。
まずは道志の湯の近くの駐車場で支度し、7時にスタートです。天気は思ったよりよくないです。
緩やかな登山道を室久保川沿いに進みます。
頂上からの眺望はないですが、ところどころ丹沢の山景色を楽しめます。
尾根までのひと登りです。
やっと白石峠の手前まで登ってきました。
気持ちのいい林間の尾根道が続きます。
やっと加入道山です。1418mです。眺望はないです。
この山の特徴ですが、やたらとトリカブトが咲いています。こんな群生地帯は初めてです。
それとアザミもです。トゲがとても痛いです。
ステキな山道です。気持ちがいい

晴れていればもっと展望がいいと思いますが、この日はあいにくの薄曇りで展望はイマイチです。
トリカブト群生地を抜けていきます。アザミ、痛いっす!!
9時半、やっと大室山登頂です。久保の方に抜けられるようですが、ピストンで戻ります。
標高は1587mありますが、眺望はないです。週末の登山ですが、一人しか会いませんでした。静かな登山を楽しむにはいいかもしれません。
雨が降り出しそうなので足早に下ります。途中、湯花ノ沢で水を汲んで帰ります。山の水はやはりうまいですね。
11時半無事下山。ミッション完了です。
その後、道志に湯で汗を流し、道の駅でぶどうや野菜を買って帰りました。らっきょうと梅干はおススメですよ。それとキャンパーに欠かせない薪も道の駅前の「きこり」で3束900円で購入しました。ちょっと湿っていたので家で干し薪ストキャンプに備えます・・・。
2015年07月13日
百名山 甲武信岳ソロ登山
山に行ってしまえば、楽しいと分かっていても
早起きして出かけるのがとても億劫。
テント泊のトレーニング不足解消のため、
以前から行きたかった甲武信岳に
1泊2日で登ってきました。
深田久弥の日本百名山ではかなりマイナーな山だと思いますが、
晴天のなか奥秩父の苔深い山歩きを堪能できました。
自宅を4時半に出発し、
登山口となる川上村の奥地、毛木平には8時過ぎに到着。
平日のためか駐車場には3台ほどしか停まっていませんでした。
今回のコースは、
1日目 毛木平→千曲川源流→甲武信岳→甲武信小屋(テント泊)。
標準コースタイムは約4時間強。
2日目 甲武信小屋→三宝山→大山→十文字峠→毛木平。
標準コースタイムは5時間半弱。
まずは、ゆるやかな緑美しい登山道を進みます。
梅雨の晴れ間に気持ちも晴れます。

久しぶりのテン泊でザックが重く、ペースが上がりません。
でも、千曲川流遊歩道は傾斜もゆるく、歩きやすいです。


登り始めて2時間ほどで千曲川水源に着きました。
水源の水は指先がしびれるくらい冷たいです。
甘露で怜悧な天然水。
きわめてまろやかな水です。


この水源から先の山頂までがこたえました!
ここまで大した登りがなかっただけに
この先の急登は少々きつかった。
昼前に山頂まで登って来ました。
少し雲が多いですが、折り重なる山々を見渡すことができ
山頂を吹く初夏の風が心地よかったです。



今日の宿泊地は、甲武信小屋のテン場です。
小屋泊の方は何人かいたようですが、
テント泊は自分だけ、ポツーンでした。


テン場のレポ
【いいところ】
・強風等にあおられることがない。
・トイレがとてもきれい。
・笛吹川の水源からくみ上げた水がうまい。(50円/L)
・テラスが気持ちいい。屋根があるのはありがたい。
【わるいところ】
・1泊1,000円はやや高めか。
・テン場が汚い(利用者のマナーの悪さによるものですが。)
たとえば、ペグが地面に刺さったまま。
ビン・缶などが散乱し埋められたものが露出している。
利用者のごみが沢山落ちている。
廃材などが多い。
・展望はイマイチか。
翌日は5時過ぎには出立したかったので、日没後早く寝ることしました。
テン場でたった一人だけの体験は初めてです。
チキンな自分としては超怖かったです。
夜中、聞こえてくるんですよ(^_^;)。
すぐ脇の登山道を闊歩するシカらしき足音と鳴き声が・・・。
昔、この登山道を下った破風山あたりで遭難して亡くなった若者のことが思い出され
あまり眠れなかったです。
翌朝、山頂を経由して十文字峠へ向かいます。
昨日見られなかった富士山が雲海からぽっかり出ていました。
テンション上がりますね。

小屋から1時間ちょっとで尻岩まで来ました。
土曜ですが、ハイカーが全くいません。
十文字小屋まで一人しか会いませんでした。
熊が出没しそうな山で、全くの独りというのも心もとないです。

鎖場を乗り越えて、大山に登頂。
このコースかなりアップダウンがきついです。

大山からの下りは要注意です。
滑落したら骨折間違いなしです。


甲武信小屋から2時間半ちょっとで十文字小屋を通過です。
この先は比較的楽です。


苔の感触が気持ちいいです。
フッサフサです。

熊さんの爪痕が・・・。
まだ新しそうです。

毛木平近くに来ると、後は明るい林道を行くだけです。


9時過ぎ、毛木平に戻ってきました。
駐車場は車であふれていました。
帰りは、やはり温泉。
ということで「八峰の湯」に寄って汗を流しました。
今回もいい山行でした。

早起きして出かけるのがとても億劫。
テント泊のトレーニング不足解消のため、
以前から行きたかった甲武信岳に
1泊2日で登ってきました。
深田久弥の日本百名山ではかなりマイナーな山だと思いますが、
晴天のなか奥秩父の苔深い山歩きを堪能できました。
自宅を4時半に出発し、
登山口となる川上村の奥地、毛木平には8時過ぎに到着。
平日のためか駐車場には3台ほどしか停まっていませんでした。
今回のコースは、
1日目 毛木平→千曲川源流→甲武信岳→甲武信小屋(テント泊)。
標準コースタイムは約4時間強。
2日目 甲武信小屋→三宝山→大山→十文字峠→毛木平。
標準コースタイムは5時間半弱。
まずは、ゆるやかな緑美しい登山道を進みます。
梅雨の晴れ間に気持ちも晴れます。
久しぶりのテン泊でザックが重く、ペースが上がりません。
でも、千曲川流遊歩道は傾斜もゆるく、歩きやすいです。
登り始めて2時間ほどで千曲川水源に着きました。
水源の水は指先がしびれるくらい冷たいです。
甘露で怜悧な天然水。
きわめてまろやかな水です。
この水源から先の山頂までがこたえました!
ここまで大した登りがなかっただけに
この先の急登は少々きつかった。

昼前に山頂まで登って来ました。
少し雲が多いですが、折り重なる山々を見渡すことができ
山頂を吹く初夏の風が心地よかったです。
今日の宿泊地は、甲武信小屋のテン場です。
小屋泊の方は何人かいたようですが、
テント泊は自分だけ、ポツーンでした。
テン場のレポ
【いいところ】
・強風等にあおられることがない。
・トイレがとてもきれい。
・笛吹川の水源からくみ上げた水がうまい。(50円/L)
・テラスが気持ちいい。屋根があるのはありがたい。
【わるいところ】
・1泊1,000円はやや高めか。
・テン場が汚い(利用者のマナーの悪さによるものですが。)
たとえば、ペグが地面に刺さったまま。
ビン・缶などが散乱し埋められたものが露出している。
利用者のごみが沢山落ちている。
廃材などが多い。
・展望はイマイチか。
翌日は5時過ぎには出立したかったので、日没後早く寝ることしました。
テン場でたった一人だけの体験は初めてです。
チキンな自分としては超怖かったです。
夜中、聞こえてくるんですよ(^_^;)。
すぐ脇の登山道を闊歩するシカらしき足音と鳴き声が・・・。
昔、この登山道を下った破風山あたりで遭難して亡くなった若者のことが思い出され
あまり眠れなかったです。

翌朝、山頂を経由して十文字峠へ向かいます。
昨日見られなかった富士山が雲海からぽっかり出ていました。
テンション上がりますね。
小屋から1時間ちょっとで尻岩まで来ました。
土曜ですが、ハイカーが全くいません。
十文字小屋まで一人しか会いませんでした。
熊が出没しそうな山で、全くの独りというのも心もとないです。
鎖場を乗り越えて、大山に登頂。
このコースかなりアップダウンがきついです。
大山からの下りは要注意です。
滑落したら骨折間違いなしです。
甲武信小屋から2時間半ちょっとで十文字小屋を通過です。
この先は比較的楽です。
苔の感触が気持ちいいです。
フッサフサです。
熊さんの爪痕が・・・。
まだ新しそうです。
毛木平近くに来ると、後は明るい林道を行くだけです。
9時過ぎ、毛木平に戻ってきました。
駐車場は車であふれていました。
帰りは、やはり温泉。
ということで「八峰の湯」に寄って汗を流しました。
今回もいい山行でした。