2017年08月13日
五竜岳~鹿島槍ケ岳縦走、中山高原キャンプ(その1)
台風5号が去り、台風一過を期待して北アルプスで夏休みを過ごすことにしました・・・。
今回のコースはずっと温めてきた五竜岳~鹿島槍ケ岳をつなぐ縦走路です。
1日目:8月9日(水)、雨後晴れ
八方~(ゴンドラリフトアダム、アルペンクワッド、グラートクワッド)~八方池山荘~八方尾根~唐松岳頂上山荘~牛首~五竜山荘
(標準コースタイムは約6時間)
2日目:8月10日(木)晴れ
五竜山荘~キレット小屋~鹿島槍ケ岳~布引山~冷池山荘
(標準コースタイムは約9時間半)
3日目:8月11日(金)曇り後雨
冷池山荘~扇沢
(標準コースタイムは約5時間)
→中山高原キャンプ場
このコースですが、北から南に向かうか南から北に向かうか迷うところで、賛否両論ありますが、結果的に安全面から北から南で良かったと思ってます。
北から南へ向かう場合、鹿島槍ケ岳の急登は相当きついですが、その先はなだらかで疲労がたまってくる後半でもなんとかなります。
まずはゴンドラ乗り場横の駐車場まで行きますが、下山後車を回収することを考えると信濃大町駅辺りに駐車しておいた方がよいかもしれません。(ただ、扇沢10時30分発の八方まで行くバスがあるのでそれに合わせてもいいかもしれません。)

7時始発のゴンドラ乗車後、ガスガスの上雨が降り出しました。
台風の余波が残っているようです。

八方池山荘から唐松岳まで残念ながら写真が1枚もありません。
唐松岳頂上山荘まで何とかたどり着いたときには、天候はさらに悪化模様。
ものすごい風雨でした。
ここで停滞でもよかったのですが、天気は快方に向かっているので、五竜山荘まで行くことにしました。
牛首はこの間で最も危険なところなので要注意です。
視界が無い中、心が何度も折れそうになりながら、昼過ぎようやく五竜山荘に到着しました。
テント場は稜線上にあるので、強風の中、テントの設営が危ぶまれましたがすでに何張りか設営されていましたのでテント泊にしました。
ものすごい強風でしたので、ポールを通す前にザックをテント内に突っ込み飛ばされないように設営しました。

風雨がテントを揺さぶる中、カレーを胃袋に流し込みます。けっこううまいです。


テント内で悶々としてました。明日雨なら撤退も覚悟です。
夕暮れ時、風がまだ強いものの外が騒がしくなってきました。
テントの外に出ると、ことばにはできないほどのサンセットショーが待っていました。
感動で涙腺が緩みます・・・・。
明日登る予定の五竜岳の山頂がくっきりと見えました。手ごわそうです。









大町方面の町の明かりがきれいです。

明日は晴れそうです。
かなり危険なルートなので4時には出発したいものです。
次回その2につづく。
今回のコースはずっと温めてきた五竜岳~鹿島槍ケ岳をつなぐ縦走路です。
1日目:8月9日(水)、雨後晴れ
八方~(ゴンドラリフトアダム、アルペンクワッド、グラートクワッド)~八方池山荘~八方尾根~唐松岳頂上山荘~牛首~五竜山荘
(標準コースタイムは約6時間)
2日目:8月10日(木)晴れ
五竜山荘~キレット小屋~鹿島槍ケ岳~布引山~冷池山荘
(標準コースタイムは約9時間半)
3日目:8月11日(金)曇り後雨
冷池山荘~扇沢
(標準コースタイムは約5時間)
→中山高原キャンプ場
このコースですが、北から南に向かうか南から北に向かうか迷うところで、賛否両論ありますが、結果的に安全面から北から南で良かったと思ってます。
北から南へ向かう場合、鹿島槍ケ岳の急登は相当きついですが、その先はなだらかで疲労がたまってくる後半でもなんとかなります。
まずはゴンドラ乗り場横の駐車場まで行きますが、下山後車を回収することを考えると信濃大町駅辺りに駐車しておいた方がよいかもしれません。(ただ、扇沢10時30分発の八方まで行くバスがあるのでそれに合わせてもいいかもしれません。)
7時始発のゴンドラ乗車後、ガスガスの上雨が降り出しました。
台風の余波が残っているようです。
八方池山荘から唐松岳まで残念ながら写真が1枚もありません。
唐松岳頂上山荘まで何とかたどり着いたときには、天候はさらに悪化模様。
ものすごい風雨でした。
ここで停滞でもよかったのですが、天気は快方に向かっているので、五竜山荘まで行くことにしました。
牛首はこの間で最も危険なところなので要注意です。
視界が無い中、心が何度も折れそうになりながら、昼過ぎようやく五竜山荘に到着しました。
テント場は稜線上にあるので、強風の中、テントの設営が危ぶまれましたがすでに何張りか設営されていましたのでテント泊にしました。
ものすごい強風でしたので、ポールを通す前にザックをテント内に突っ込み飛ばされないように設営しました。
風雨がテントを揺さぶる中、カレーを胃袋に流し込みます。けっこううまいです。
テント内で悶々としてました。明日雨なら撤退も覚悟です。
夕暮れ時、風がまだ強いものの外が騒がしくなってきました。
テントの外に出ると、ことばにはできないほどのサンセットショーが待っていました。
感動で涙腺が緩みます・・・・。
明日登る予定の五竜岳の山頂がくっきりと見えました。手ごわそうです。



大町方面の町の明かりがきれいです。
明日は晴れそうです。
かなり危険なルートなので4時には出発したいものです。
次回その2につづく。
Posted by ずっきー at 07:39
│五竜岳~鹿島槍ケ岳縦走