日本最後の秘境 雲ノ平山行(第4話)

ずっきー

2015年08月12日 20:16

夏山本番ということで、テント泊で雲ノ平まで縦走してきました。

平成27年8月5日(水)
新穂高温泉~わさび平小屋~鏡平山荘~弓折乗越~双六小屋(泊):標準タイム7時間40分

平成27年8月6日(木)
双六小屋~巻道~三俣山荘~鷲羽岳~岩苔乗越~祖父岳~雲ノ平キャンプ場(泊):約6時間

平成27年8月7日(金)
雲ノ平キャンプ場~日本庭園~黒部源流~三俣山荘~巻道~双六小屋~新穂高:約11時間
→平湯キャンプ場(泊)
三日目は雲ノ平から下山です。
当初は双六小屋のテン場に泊まる予定でしたが、お腹の調子がイマイチなので一気に下界に下ることにしました。

標準コースタイムは11時間ほどなのでかなりの長丁場です。

日本庭園から黒部源流域経由で三俣山荘まで行きます。

5時半スタートです。早朝の雲ノ平は秘境感にあふれています。
日本庭園からの眺めは自然とうるうるしてしまうほどの景観でした。このコース最高です。






黒部源流に向けた急坂を下ります。急すぎて登りでは使いたくないです。
黒部源流域から三俣山荘までの登り返しは清流&お花畑沿いを歩けるとても素敵な登山道です。



増水時は気を付けましょう。




8時前に三俣山荘のところまで登り切りました。まだまだ余裕です。


鷲羽岳を登ってぐるーっと1周してきたんだな~。


あとは同じコースで戻りますが、進む向きが違うのでまったく飽きません。


鷲羽岳よ、さようなら・・・


10時前に双六小屋を通過します。まだまだ行けそうです。

11時過ぎ、鏡平小屋まで来ました。出発して5時間以上歩いています。少し疲れてきました。


ポカリを一気飲みして出発します。今回ポカリに3000円くらい使ったような・・・

12時過ぎ、秩父沢まで下りてきました。足がどうかなりそうです。登山靴を脱ぎクールダウンです。


10秒がやっとです。冷たすぎです。ちなみにここの水はうまいです。


13時、わさび平小屋までどうにか辿り着きました。7時間以上かかっています。


2時前に7時間半かけてやっと登山口に無事着きました。わさび平小屋先の舗装道路が足裏に堪えました。
ミッション完了です。


ちなみにすぐ近くに熊が出たらしく、ちょっとビビりました。

下山後は平湯の森で3日分の汗を流しました。天候に恵まれ最高の山行でした。
次回第5話は、平湯キャンプ場&松本観光です。


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