三連休の最終日は天気が良さそうなので、南アルプスの甲斐駒ケ岳に再挑戦してきました。
数年前に登ったときは、暴風でガスガスだったため駒津峰で敗退した苦い思い出が・・・。
7月19日(日)夕方に出発し芦安の市営駐車場には8時ころに到着。早朝の乗合タクシーが出るまで仮眠します。
日曜の8時ころでしたが、駐車場は8割くらい埋まっていました。
いつもはバスですが、今回は乗合タクシーを利用しました。夜叉神で通行止めが解除されるまでかなり待たされますが、広河原から北沢峠行きのバスに一番乗りできます。
19日は、広河原から北沢峠まで臨時バスが出ていて、7時過ぎには北沢峠に着き、7時半ころには登り始めることができました。
今回のコースは、前回と同じで、北沢峠→北沢駒仙小屋→仙水峠→駒津峰→甲斐駒ケ岳→双児山→北沢峠です。7時間ちょっとの標準コースタイムです。
今回は日帰りなのでザックが軽いです。駒仙小屋のテン場はテントの花が咲いていました。
仙水小屋までは渓流沿いの登山道で傾斜も緩やかで気持ちいいです。
仙水峠まで歩きずらい岩場が続きますが、天気がいいだけにテンションが上がります。
仙水峠から本格的に登ります。前回あまり覚えてないのですが、息が上がります。
登り始めて1時間ほどで駒津峰に辿りつきました。甲斐駒ケ岳が間近に迫り圧倒されます。頂上付近は勾配がきつそうです。
ここから先はストックをしまいましょう。3点確保しないと危ないです。鎖やロープは無いです。
流れで直登コースに進んでいましたが、腕が短い方は止めた方がいいかもしれません。手が届かなくて途中で引き返してくる山おばばがいましたので・・・・
傾斜がきついところは四つん這いになります。グリップはいいです。
振り返ると登ってきたところが分かります。
晴天のなか、9時過ぎには登頂しました。念願の甲斐駒ケ岳登頂です。青空のもと白砂の山頂がまぶしいです。
仙丈ケ岳や八ヶ岳がよく見えます。
しばし休憩し、巻道で下山します。名残惜しく山頂を振り返ります。
10時すぎ、駒津峰まで戻ってきました。余裕でバスに間に合いそうです。
それにしても存在感のある山だ。深田久弥がベスト10に数えるだけのことはあります。
双児山方面にくだります。登り返しでふくらはぎに乳酸が蓄積してきました。
苔むす樹林帯を行きます。結構長くて飽きます。
11時半、ミッション完了です。北沢峠まで無事下りて来られました。
本当は次のバスは13時半でしたが、3連休ということもあり臨時バスが出ていて10分ほど待って広河原行きのバスに乗れました。
広河原は連休の最終日で激混み。甲府行きのバスは5~6台出ていたと思います。
芦安までの乗合タクシーにもちょうど乗れ、運ちゃんがぶっ飛ばしたおかげでなんと13時半に芦安の駐車場に到着です。早い!!
そのあと「みたまの湯」に寄り汗を流したまではよかったのですが、高速も下道も激渋滞で横浜まで6時間くらいかかりました
いよいよ来月は北アです。楽しみです